見極めも大事!高収入を見込める資格

高収入が見込める資格は競争相手があまりいないものになりますが、こうしたものは総じて難易度が高かったりあるいはメジャーではないがために、受験情報自体が多くはないものだったりします。

よく言われるのが士業として独立開業が可能なものです。これらの中には、公認会計士や弁護士、医師、歯科医師などが含まれ、いったん取得すればよほどのことをしない限りは剥奪されるおそれはないと言えるものばかりです。ただし、これら士業や難易度が高いものであっても、これらを有する人が多い場合には、収入は低くなってしまいます。特に生涯現役で働く人も多いために、なかなかリタイアしないまま新人が参入してくる分野だけに、競争が激しくなる傾向があります。

その代表例が歯科医師です。この歯科医師の場合は、年々賃金が減少しており、よほど顧客を囲い込んでいないと安定した収入が見込めなくなっています。その他には弁護士も司法制度改革の流れの中でその数が増加しており、国選弁護人など昔は引き受けたがらなかったような仕事も積極的にこなさざるを得ないような事例も増えています。結局のところ、取得した後のマーケティングが重要で、食っていけるかどうかの見極めが重要であるということです。